◎→○→☆で🎯 オールカマー ~予想&パドック解説~
まずは前日予想からご覧ください。 隣には当日のパドックを見ながら、記載した短評です。
前日予想 当日パドック短評
◎④センテリュオ 歩様キビキビ
〇⑧カレンブーケドール スムーズな歩様。やや太目?
▲③ミッキースワロー 馬体の張り◎
◬⑦ステイフーリッシュ 仕上がり度で他馬をリード
△①クレッシェンドラヴ まずまず
【彼女の好走パターン】
本命はまさかのセンテリュオだ。 これにはある法則があり、新馬戦も含めて4勝ともに①2カ月以上のブランクで②乗り替わりなのである。普通の馬ならマイナスになる要素が重なった時に、なぜかセンテリュオは勝っている。相手は確かに強化されるが、エ女王杯ではラッキーライラックやクロノジェネシスと互角の勝負をしており、一線級相手でも引けは取らない。
対抗も牝馬のカレンブーケドール。とにかく相手なりに走る馬で、あと一歩勝利に足りない状況。しかしこのメンバーなら、アタマまであるとみて2番手。
あとは地力上位のミッキースワロー、ステイフーリッシュに、道悪ならばクレッシェンドラヴまで。
オールカマーパドック推奨馬
⑦ステイフーリッシュ
④センテリュオ
③ミッキースワロー
✕馬:②⑤⑨
~回顧~ 強かったセンテリュオ! あとちょっとだったカレン!!
戦前から少頭数ながら大混戦が予想された。 ここでセンテリュオの好走を予想できたのは、まさにファインプレー!!(自画自賛)
先に述べたように、ブランクがあって乗り替わりの時の好走パターンがこの馬にビシっと当てはまった。ただ、運よく勝っただけではなくやはり強い競馬だった。残り1000mからのラップが11.6 - 11.9 - 11.5 - 11.5 - 12.2。 なんと、11秒台のラップが4つ続く典型的なヨーイドン。最後はカレンブーケドールもタレてしまい12.2秒かかったが、このラップを勝ち抜くには実力が無ければ難しい。 センテリュオの次走は天皇賞かそれともエリザベス女王杯か。どちらにしても、この勝利は次走に必ずつながるものと言える。
悔しかったのがカレンブーケドール。これで重賞は4連続2着。 実力はあるのに、どうしても最後の最後に差されてしまう。 しかも、差すのは牝馬であることがなぜか多い。クロノジェネシスにも2度やられた。 しかし、実力が無いわけでは決してなく次走こそ、「勝利」を目指してほしいものである。 馬券を買う側にとっても必ず好走するこの馬を、外すことはよほどの勇気が必要である。