◎→〇🎯神戸新聞杯 ~予想&パドック解説&回顧~
まずは前日予想から。 隣のパドック短評は当日に掲載したものです。
前日予想 当日パドック短評
◎②コントレイル いい意味で「ダービーと同じ」
〇⑱ヴェルトライゼンデ 仕上がっている
▲⑩パンサラッサ 一回り成長した
◬③ビターエンダー 張りが非常に目立つ
△⑪ディープボンド 心身ともに成長
△⑦エンデュミオン 落ち着きがある
△①グランデマーレ スムーズな歩様もやや太目?
【いざ「無敗」の三冠へ】
コントレイルに死角は無いと見た。強いことは言うまでもないが、特に東スポ杯2歳Sとダービーの勝ち方は衝撃的。左回りは鬼に金棒と見て、不動の本命。対抗はコントレイルと惜しい競馬を何度もしているヴェルトライゼンデ。故障あがりだが、母系の血統は晩成型の馬も多く、秋になってからの成長も期待したい。バビットに突き放されても食らいついたパンサラッサが3番手。プリンシパルSではいい競馬だったビターエンダーがその後。左回りに良績のエンデュミオンで高配当狙い。
神戸新聞杯推奨馬 ②コントレイル⇒相手③⑪⑩⑱⑮
✕馬:④⑤⑧⑨⑫⑭⑯
【コントレイルチェック】
ダービーと同じ馬体重で戻ってきた。筋肉質な馬体にならず、いい意味でダービーと同じ体型で帰ってきたと見る。 欲を言うとお腹のあたりがやや薄いのかなと言ったところ。ただ、前とトモにしっかり肉がついてパワーアップしている。 力は出せると見た。
~回顧~ コントレイル、無敗の三冠に死角なし!
速いペースで流れるのを見越して、コントレイルは早々に中団のインコースを進む。4コーナーを回ったところで、目の前がスッと開く運の良さもあったが、とにかく力がさすがに違ったというのが正直なところ。どちらかと言えば左回りが得意なところも味方したのかもしれないが、それを超える強さがあった。 この世代では相手がいないと言ってもいいほどの実力差が、秋になっても詰まっていないことを証明した。
2着はダービーでも3着に好走したヴェルトライゼンデ。最後に大外から飛んできた末脚は展開がハマれば本番でも脅威。エンジンがかかった時の一瞬のキレは古馬相手になったとしても、十分通用。 やはり今年の3歳世代は強いことをこういったところでも証明することになった。